2010-05-30

4つのテーブルブログ最後の更新

おくればせながら、「4つのテーブル」ブログ更新しました。



更新しなければいけないと思っていはいたんですが・・・
結局、約半年放置してしまいました!

この日記で、4つのテーブルブログはおしまいです。

是非、みなさん感想やコメントなど残してみてください。

ブログへは、上部の写真またはこちらをクリック。

2010-05-28

スペインへの身支度

Solar Decathlon Europe コンペの身支度を始めました。
ボスからメールが来て、コンペ組織からの厳しい規制や
ピリピリした感じが伝わってきます。

いまだに不明瞭な部分が多く、質問メールを送ることが多いです。
渡航の期日が迫ってたので、そろそろ明瞭にしてもらいたいところ。

心配なのは英語のスキルであるが、体を沢山動かして
難を逃れようと思っています。

建設後、プレゼンテーションのようなものがあるのかないのか、
良く分かりませんがおそらくあるようなので、少し緊張する。

最近、不発弾のような毎日を送っていたので、
刺激がありそうな1ヵ月が楽しみである。

住宅は、すでにパッキングされ、トラックと船で
マドリッドへ運ばれているようです。

写真はそのときの空飛ぶ住宅の様子です。

2010-05-24

親友の結婚式



昨日は、親友の結婚式だった。
僕は、今まで親族含め結婚式に出たこともなければ、
友人界にも結婚した奴もいなかったので、初だった。
初めての結婚式が10年・人生の40%連れ添った
あいつだとは思いもしていなかった。
当日、親友はスラムダンクのゴリのような髪型だった。
僕は世界一大きいウェルカムボードを作った。
軽くスピーチもさせてもらった。
親友の父親のスピーチは感動的だった。
心から語る言葉の重みは計り知れない。
奴は素晴らしい父親を持って幸せだ。
僕はちょっと羨ましかった。



後ろ姿の写真なら許してくれるだろうか?
新婦のドレスも綺麗なデザインで素敵だった。

二人の末永い幸せを願う

2010-05-18

スペインとか竹原義二さんとか陶芸とか

ようやく、スペイン渡航が動き始めた。
当初全額支給と言われた航空券費用は450euroまで引き下がった・・・。
ユーロ安も影響して、5万強ほどの援助という形で決着したらしい。
全額支給という話はいったい何だったのだろうと思うが、
これは外国ならではというか、結構頻繁だろう。
しかも、決定が遅い。6月頭出発のスケジュールで
援助額決定のメールを受け取ったのは昨日というから驚き。
日本人など遠方組は、最初から全額支給されないだろうと腹をくくってはいたが。。
でも450euroは、ちとキツイ・・・。 
ただ宿泊費は支給されるようなので、わがままばかり言えない。

マドリードでは、住宅の建設→パトロンや関係者へのオリエンテーション→
住宅の解体→帰国という感じの流れだろうと読んでいる。
実はすでにフィンランドで住宅は概ね完成しているので、
写真等で実物を確認出来ている。
やっぱり計画段階で沢山模型を作ったとしても、
原寸の大きさ・ディテール・マテリアルなどが関係して
想像以上の完成品として現れてくるのだなぁと思う。建築ってすげぇわ、やっぱり。



写真掲載して良いのかどうかわからんが、
まぁFacebookで公開してるし大丈夫でしょう!
一応全体は把握できない写真にしておきます。
詳しくはwww.sdfinland.comまで。

*写真奥にある「木のカーテン」と称して良いと思われる物体は、
カーテンという表現のごとく、外の風によって室内の影を揺らす。


今日、竹原義二さんの住宅作品集の本を立ち読みした。
恥ずかしながら、竹原義二氏の建築をしっかり勉強したことが無く、
ほぼ初見でしたが、もう、すんごい良い!
めちゃくちゃかっこいいし綺麗だし詩的だった。
かなり鮮烈。
フランク・ロイド・ライトに似てるなぁと、ふと思ったりもしたがそんな事ないだろうか?
特に形態が似てるとかマテリアルが似てるとかそんなのでは無く。
全部の写真を通して緊張感のある空間だなぁと思って、感動しました。
僕もこういう建築作れたら良いな・・・



実はマドリードに1ヶ月滞在した後は、
フィンランドで就職活動をしようと計画していましたが、
諸事情により白紙になってしまいました・・・・。
最近、本当に人生がうまく回らない!高望みのしすぎだろうか・・・厄年だからか・・・
帰国後どうするか真剣に考えなきゃいけない。


陶芸は、土の練り方や手びねり等の技法を勉強している。
菊練りという土の空気を抜く練り方に関しては、
「菊練り3年」という言葉があるくらい難しい。
しかし、30分程で形をマスターしてしまい、先生にかなり褒められた。
ちょっと恥ずかしかった。
陶芸は本当に難しいし面白い。 
形態は非常に緊張感に満ち、色は宇宙のように深い。
先生から面白い話を聞いた。
「学生時代は、均一の綺麗な形を作ることに夢中で技術を磨いたけれど、
一度綺麗に作れるようになると、最初の頃作れていたいびつで不恰好な
形が作れなくなった。」 と。
緊張感のある不恰好な器を作れて初めて職人ということだろうか。
なんだかかっこいい。

建築において陶芸とのお付き合いは瓦とタイルだろうか。
僕はタイルはあまり好きではない。瓦は好き。

2010-05-08

家庭菜園

最近、家庭菜園を始めた。
ナスとトマトを栽培中で、
ナスにはパセリ、トマトにはバジルを寄せ植え。
さらに、お花を植えることも効果的だそうで横っちょに植えている。
そうすることで虫を避け、力強い野菜に育つらしい。
植物の世界も非常に魅力的で難しい。
オーガニックと呼ばれる野菜の栽培には、
沢山の知恵と工夫と努力があることを知る。

これから主軸から延びる枝葉を切り落としながら、
主軸に養分が行き届くように成長させていくらしい。
そして、秋頃初収穫が出来るのではなかろうか・・。。
楽しみで仕方ない。