本当につらい暑さが続いていますね。
帰国して早3週間です。Wood Programの友達であるブラジル人Rafaelと共に、いろいろと日本旅行をしてまいりました。
主に建築目的ですが、これまで行ってなかった建築に行けたのは本当に良い機会だった。 その中でも、隈研吾氏の広重美術館と安藤忠雄氏の光の教会は、マスターピースだというのにスルーし続けて来たので、ちょっと感想をと思いまして・・・w。
率直に、広重美術館は、綺麗でした。繊細な壁と屋根の印象で出来ていて、その薄ぺらな印象がまた、非常に周りの緑、特に竹とよくあっている。
大きなエントランスは、この建築をよく理解する場所として、特別です。意外とH鋼の存在感は大きいが、非常に軽い印象を持った。
壁材に和紙を使用していたのも、綺麗で良かった。特に足元から光る和紙壁照明が綺麗だった。
そして、光の教会にも行きました。
噂で、光の教会の牧師さんは、あまり良い評判では無いなどと聞いていましたが、そんなことは全く無く、非常に親切な方で、英語も堪能な気さくな方でした。Rafaelと僕を軽く招いてくれた後、自由に閲覧・撮影してくださいということで、さっそく拝見。
僕は、非常に好きな建築でした。Rafaelは、ガラスの収め方があまりにも素直すぎる、ディテールが無いと批判。
僕は、その愚直なディテールと明快なコンセプト、明快なプラン、形態は、ひとつの言語でまとまっているし、空間の光も非常に良いと思う。空間内にH鋼が走っているというのは知らなかった。上手だと感心したことがあって、安藤氏はデッドスペースを作るのがうまいなぁと。僕は名建築だと思う。
しかし、確かにこうやって約5年間建築を学んできて、安藤氏のような建築を作るのは本当に難しいことなのだと考えたりもした。Rafaelの言うとおり、全くといって良いほどディテールの無い建築・模型的な印象、断熱材無し、沢山の無駄空間など、「○○しなければならない」と言った教育的な縛りをほとんど受けていない。僕なんかは、それなりに教育されてきたので、今からこういう建築を考えられるのかと言われると難しいのかもしれない。。。僕が、本当に良い建築だと思うものは、いつも変なもので規制にとらわれていないものを見たときなのに・・・。
それでは、明日は大阪、明後日は神戸と、Rafaelとの旅行はつづきます
3 件のコメント:
こんにちは。
お久しぶりです。
あきえです。
Ohtakiさんにメール送信させて頂きました。
お部屋の話し、有難うございます。
航空券についてですが、皆さん直行便で行かれたのでしょうか?
フィンエアーの直行便の片道は高いので、皆さんどうしているのかな?と思いました。
こちらも、教えて頂きたいです。
お返事お待ちしております。
こんにちは。
僕メール返してませんね・・・。すいません。。
部屋は借りれることになりましたか?
部屋がないと不安ですよね・・・。。
航空券ですが、僕は往復を買ってヘルシンキ-日本のチケットを捨てました。他の方ですと、スカンジナビアン航空の1年オープンチケットなりを買われていましたね。どこ経由か覚えていませんが、コペンハーゲンかスウェーデンだったように思います。なぜ、スカンジナビアン航空かというと、確かフィンエアーのオープンチケットよりもだいぶ安いはずです!
また何かあれば是非
omochi
お返事有難うございます。
メールも読ませてもらいました☆
フィンエアー、日本で買うと結構高いのに、ヘルシンキで買うとそんなにお得なんですね。
びっくりです!
情報ありがとうございます。
今日は神戸でしょうか?
神戸も良い街ですよね(^^)
私は甘い物が好きなので、御影駅周辺をふらついたことがありますよ。
どうぞ良い旅を☆
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