今週、フィンランドはグリーンウィークなる休日週間でした。
そこで、同大学9人+αの10人でフィンランドの下半分をくるっと回ってきました。
基本的には、建築学生旅行なので、建築見学がメインイベント!
まずは、フィスカースという刃物のブランドの跡地兼観光地へ。
レストランが高そうだったので、スーパーで買い物してピクニックすることに。
外国人はパンのおいしい食べ方を知っているなぁと思った。
その後、スペイン人アルベルト君の声により、名も無き教会へ。
パイミオのサナトリウム by aalto
元は、サナトリウムとしての機能を持っていましたが、今はおそらく老後施設かホスピスかそのような機能なんだと思います。
だから、当時の感覚で、最後の時間をすごすという理由のもと、ここまでモダンな空間で推したというところがおもしろいなぁと感じました。
建築的なおもしろさは、まだ僕には早い気がした・・・
安藤忠雄が訪れたという墓場の教会へ。
教会としてのプロポーションでは、少し大きすぎる気がして、かっこいいけどちょっと・・・と思ってたのですが、
おそらく、火葬場を兼ねているという話を聞いて、かなりこの建築がしっくりきました。
安藤さんよりも、あらあらしく、女性的な空気を持っていませんが、すごくかっこいい建築だと思いました。
(安藤さんはこの建築に大きな影響を受けたそうです。)
次の日、まずビブリオテックライブラリーという図書館へ。
古い建物のリノベーションというのか、古い図書館と引っ付いてます。
外観は大きなガラスを多用した、現代的なファサード。内部の階段の長いアプローチがかっこよかった。
ストラクチャーのグリッドにしたがって構成されたシンプルで綺麗な建築でした。
疲れたので、また今度。
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