「未来の食卓」
フランスのある村の活動を通して、自然環境・健康の悪化を訴える
ドキュメンタリー映画。
化学物質マジで怖い。ホントにマジで・・・。
僕は、若干のプロパガンダを感じながらも、
オーガニックの重要性は正しいと感じた。
それと同時に、資本主義の限界を感じる。
もう、どうしようもなく限界だろう。意識を変えない限り。
「蜂が世の中からいなくなると4年後に人間は絶滅する」
のだとか・・・byアインシュタイン
本作では、農家に争点を絞っているが、建築も例外では全くない。
建築はほぼ化学物質で出来てるんだから。
そんなことを映画で考えながら、ニュース見てたら、
どこぞの教育委員会が、環境に配慮し、牛乳の直飲みを提唱。
親から「行儀が悪い」とクレーム。
姫路市はストロー使用から、牛乳直飲みに変更、実行してきたが、
親のクレームによって、ストロー使用を再開。
とのこと。お互いの意見がぶつかっている様子。
論争の焦点が間違っていることに気づきもしないで。
果たして、環境配慮=行儀悪化が成立するとでも思っているのだろうか??
環境配慮を捨てて、個々人のクレームを採用する姫路市もどうかしているが、
クレームを行う親はもっとどうかしている。
家でどこまで「行儀」を教えているというんだろう。
ストロー使用(毎日破棄)が、どのような環境悪化を招き、
その後、未来の世界をどう変えてしまうかを教えてあげれば、
子どもはすぐに意味を理解するし、行儀という点においても解決できる。
そこがなぜわからないのだろう?もどかしい。
何故そうなのか。という理由、ものごとの本質を何故か日本は教えない。
そのような教育が、教養の肥やしにもなり得るように感じるし、
そして、それが未来を良い方向に動かしていくんじゃないの??
本当に最近の論争はもどかしい。
おそらく、このクレームも「行儀悪化」以上に、直飲みによって増加する「こぼし」で
洋服の汚れ、洗濯仕事増加が嫌なのだろう。
いつも目先のこと・自分のことだけ。なんだかなぁ。
なんだかなぁ。
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